2013/11/22
小津安二郎に関していくつかの
立ち読むすることはしょっちゅうでも、最近めっきり雑誌を買わなくなっていた
でも今月のBRUTUSはひさしぶりに買った
「小津安二郎」特集
名前は知ってるし、作品名も耳にしたことはあるけど、
やっぱりモノクロ作品だったり、日本映画の原点ともいえる監督だから、
観るのには知識やある程度の気合いが必要なんだろうなぁとおもっていた
この雑誌や、小津映画うんぬんよりずっと前から
ノートに書き留めていた言葉があって
どうでもよいことは流行りに従い
重要なことは道徳に従い
芸術のことは自分に従う
この言葉は、模索していたいわゆる「座右の銘」に一番近いなっておもえる言葉で
なんとなくすーーーっと入ってきて たまに思い出す言葉
言葉にすることはなかったし意識的に考えたことはなかったけど
大事だなとおもうことはまさにこの三行につまっていて
うわぁその通りだな!って衝撃を受けておもわずメモした
それ以来 「小津安二郎」はどこか気になる存在で
いつか映画を観てみたいなぁとおもっていた時の 特集号
小津安二郎に未だ踏み込めないあなたへ
という表紙キャッチにもぐっときて、(というかほっと安心して)
いますぐ読んで小津映画にハマることはなくても
永久保存版で残しておいて損はないなとおもって買った
急いで観るものではないし 流行り廃りだあるものでもないから
ゆっくり時間をかけて 気が向いたときにふっと観たいなっておもった
それくらいだんだん身近に感じられるようになってきている
小津安二郎とは関係ないけれど、
こういう雑誌の買い方もあるんだなぁとおもうと
こういう雑誌を作りたいなぁとおもう