2014/04/14

エクソやヨンベに学ぶ、見せ方についての考察。

いてもたってもいられず、まとまってないけど書いてみる




ダンスの構成で、ここ最近目立ってきた、

「正面がころころ変わるスタイル」←雑


要は、真っ正面を向いて踊るのではなく、
ステージ上で向きがころころ変わっていくという新しいダンス構成。



画期的だったのがこれ。

エクソのウルロン



なにがすごいって、
揃っていることはもちろんすごいんだけど、
12人での構成をフル活用して、いろんな角度から見せ方をアプローチしているところ。

ステージ前にいる“観客”に向かってではなく、

カメラを通したレンズに見える世界に向かってパフォーマンスをすることによって、

すーーーーーーーんごい見せ方の幅が広がっている





お次はこれ。


ヨンベやんのリンガリンガ



これもすごいよねーーーーー!

カメラが寄ったり引いたりするだけで、
一気に引き込まれる演出になって、

“映らない部分”=“見えない部分”ができることで、
次のインパクトへの準備もできる。






要するに、まとめると

「カメラに映る映像」としてのパフォーマンス

という枠がひとつ確立したんだとおもう。


ダンス(特にショーケース)は、
本来、一定の場所に“止まっている”観客に向けて踊るもので、
基本的にステージ上のできごとはすべて見える。


けど、新しい方法だと、
カメラである“観客”が動くことができる。

そして、カメラに映らない部分が、
ステージ上ではあり得ない、「死角」になる。

MVや映像としてのパフォーマンスは、
通常のステージパフォーマンスでは表現できないところを
うまくついているとおもう。



そんで、わたしが一番いいと思ったところは、
どちらも「一発撮り」であること。(ヨンベのは一発撮り風だけど)

映像だからこそできるような加工だとかCGだとか編集だとか、
そういう“ズル”をしていない。

パフォーマーと、カメラマンが一人いるだけで成り立つ、
完全にパフォーマンスありきのもの。だから好き。




この新しい見せ方は、これからかなり浸透していくと思う。
まだまだ表現の幅は広がるし、きっとこぞって真似していく気がする。





んで、エクソの新曲「オーバードーズ」も、同じ方法。


ということで、MV公開が死ぬほどたのしみなんだなーーーーーん♡♡